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防災食 商品開発コンペを実施しました。

 中越地震から20年となる今年,防災意識を高めようと,小千谷市と地元の製菓会社 阿部幸製菓 様から,レトルトパックの防災食の商品化の企画を頂き,3年次生の「調理」選択者と「ビジュアルデザイン」選択者が,4月から準備と試作を進めてきました。
 この度,商品とパッケージの試作ができ,7月22日に校内コンペ(試食会)を実施しました。当日は数多くのマスコミの取材もあり,生徒は緊張した面持ちで,準備の成果を発表しました。
 選ばれたのは,ショウガを使った「ぽっかスープ」と辛さ強めの「ココ辛カレー」。
「中越地震のときに寒かったので,体も心の温まるようにショウガを使った」と,中越地震を経験していない世代も関心をもって取り組みました。
 今後,地域と教育と民間企業の結びつきを活性化する取組として,期待されています。商品の発売は12月を予定しています。